中の人など居らん!

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沖で待つ
沖で待つ
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絲山 秋子
文藝春秋 (2006/02/23)


 女性総合職、この言葉を聞かなくなってから久しい気がする。きっとそれほど 普通のことになってしまい、男女の違いでの職場での立場や仕事が違うことがなくなってしまったからであろう。
[男女間の友情は存在したのですね]の続きを読む
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東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー
扶桑社 (2005/06/28)
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おすすめ度の平均: 4.84
5 東京タワー
5 もうボロ泣きでした・・・
5 泣きました

 二日前にかいてある東京タワーと勘違いして、書店で立ち読みした小説www
 これのどこが一体恋愛小説なのだ?????と、もしかして短編集なのか????と、どこから濡れ場なんだ???って最後まで読んじゃってました。
 本を読む速度は通常の3倍!真に赤い立ち読みスキルを持っている私です。(これちょっと自慢ね)

 ネタバレとかそういうのを気にするとあらすじ書けないんで、いつもそのままいっちゃいますけど、この作品、あらすじ書いても仕方ありません。
 家族愛について書かれています。
 それも極々普通の一般家庭、若干アレかなと思うのは母親が他界していることくらいでしょうか?でもそのこと自体は良くある話ですよね。
  恋愛小説と間違えて手に取り、濡れ場探しにギラギラした目wで読みふけっていた私は、読み終える頃これも立派な恋愛小説だと思いました。
 シチュエーションが普通すぎるが故に、わが身を投影しやすく、そして登場人物もまた自分もしくは最も身近なだれかをおくことができます。
 そこで起こることも全て普通です、しかしこの普通の中に存在する家族に対しての感情は、成熟した愛はかりではなく稚拙な恋のような想いであったりして、しばらく忘れていた人を想うことについての心の痛みを感じることが出来ました。
 これはなんとも感想になっていないかもしれません。
(いつもかもしれない)
 
 読んでみるとわかります。

 普通の切なさ、普通の温かさ

 きっとこの本こそ、人それぞれの想いが感想になるのだろうと思いました。
東京タワー
東京タワー
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江國 香織
マガジンハウス (2001/12)
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おすすめ度の平均: 3.74
3 こんな恋って
5 女性の視点から見た作品も読んでみたい
4 流れるような恋の雰囲気

 ある人からこの同名小説の映画がいいから見てねといわれ、映画はスグに見れないので本屋で立ち読みしただけですが・・・
 いえ、映画みましたさっき。
 率直な感想
 リアルでは9割9分ありえないお話。
 女性のための童話。
「あなたの未来に嫉妬しているのよ・・・」
 ん~~~大切な人の若さに嫉妬してもなぁ、未来つぶさないようにするので必死になりそうだけど。
 夢をみれるものなら見てみたい。
 ただそれが大切なものを汚してしまうことになるならば
 夢はみるべきじゃない
 夢も見せるべきじゃない
 私はそう思ってるよ
花まんま
花まんま
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朱川 湊人
文藝春秋 (2005/04/23)
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4 子供の感性
5 透明で懐かしく、悲しく優しい。
3 不思議・・・そして胸を打つ


全六編からなる短編集。
六篇どれも繊細かつ洗練された統一の空気を感じさせてくれる本。

 この本のノスタルジックな空気を感じきれない世代の自分が悔しくてならなかった。作者は私の姉のちょっと上の年齢であることから、この本を姉に是非薦めてみたい。
 きっと、子供の頃(本の舞台は大阪ではあるが)東京の下町に生まれた姉には、忘れてしまったアノ日の匂いを同世代読者と同じ匂いを共有することができると思う。

 ノスタルジックな雰囲気が感じられなかったわけではない。なにか、この本を読んでいると「ホっ」っとするというか、暖かい優しい守られているかんじがした。
土の中の子供
土の中の子供
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中村 文則
新潮社 (2005/07/26)
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3 暗いけれど不幸なのでしょうか?
4 理不尽な暴力からの精神的克服を描こうとした力作
4 とにかく暗いです


文芸春秋掲載の審査員の先生方コメントは、
今回の芥川賞応募作品全体を酷評されてます。

そういう時の作品の感想を書くのは
ちょっと勇気がいるのです。www

土の中の子供
中村 文則

養父達によって土の中に埋められ死ぬ思いまでの虐待を受けた主人公なのですが、
虐待のトラウマが~と書いている割に、
のらりくらりと生と死両極端を選ぶことなく意外と普通の生活をしているところが不思議です。

しかも、主人公と同棲中の彼女もまた、
過去、生きて産まれてくるはずだった赤ん坊が死産であったことから
自暴自棄な生活を送っているのですが、
こちらもまたただの不感症程度というのも・・・
男性の脳内で生み出された女性の不幸でしかないと思います。

女性がそういった精神的な傷を受けたとき、
依存している存在の人間に肌を触れられるのでさえ、
叫び声を上げたくなるほど悪寒を感じるものだと私は思います。

主人公の生きるための無意識の克服は、その精神状態が非常に良く書かれていたと思います。

作者同年代にて応援したいところなので、作を重ねより一層の重厚なる作品を期待しております。

お互いが逢ってこその恋愛なのか。
電車男は始めがネットではないのでフツーの恋愛
ヲタクだから
秋葉系だから
だから?

この話実は某掲示板で実際に進行しているときロムってました。
途中から文体変わってアレ?とかも思いました。
でも、こんな本やドラマにまでなっちゃって
もう引き返せないもろもろのことw

男性側ネット側の引き返せない暴露話などの本も出ていますが
どうやらエルメス側のアノ当時流行のことは
だれも口を開いていないらしい
出版社/著者からの内容紹介
連載時から話題の超弩級エンタテインメント、遂に刊行!

美しい男妾あがりのヤクザ…それが十年ぶりに麻生の前に現れた山内の姿だった。
あの気弱なインテリ青年はどこに消えたのか。
大暴力団の幹部惨殺事件を追う麻生は、次第に過去に追い詰められ、暗い闇へと堕ちていく。

聖なる黒夜・・・柴田よしき(角川書店)

推理小説として読むむよし、恋愛小説として読むもよし、ヤオイエンタテイメントとして・・・
1冊で3度おいしい作品。

コレだけ詰まっていて散漫さがないので 大変分厚い字の細かい本ですが
一気に読めます 多分。
ただちょっと噴出し多いかな~

男性ってこんなにかわいい生き物なのですよ、と
生意気ですがそう読みました。

ん~でもこれ~男性が読むとしたときの注意点
濡れ場シーンではスクリーンオフがいいかと思われ・・・
その点女性がその場を読んでもほとんどピンとはこないかとw

読み手で感想が全く違うものになる面白い本でした。
聖なる黒夜・・・柴田よしき(角川書店)

長い上に字が細かく段組なのでしばらくかかりそう・・・
借り物なので返却は少々お待ちを


ドラゴン桜 三田紀房(講談社)

今話題のドラマもはじまりました。
だ~か~ら~
勉強方は塾いけば先生おしえてくれますっておなじようなことw
それを生徒に継続させることが大変っていうところで
頼りになる先生がでてくるわけですが
各家庭ではそれをお母様が主にやらなければならないのではないでしょうか?
むつかしいところですね
ガンバレ受験生!
夏を制するものは受験を制す!と思うよぉ
***6/22 の日記 移植*****

NHKへようこそ!(大滝竜彦 :角川書店)
同小説コミック1~3(原作:大竜彦   絵:大岩ケンヂ  角川書店)

佐藤さん: 主人公、大学中退~4年間下宿にそのまま引きこもっている22歳男性。
岬ちゃん: 佐藤くんのヒキコモリを治そうとするヒロイン。
山崎君:  佐藤さんの高校の後輩で下宿の部屋の隣に住む夜アニに通う学生。


コミックから~
3巻 オンラインへようこそ!
結構忠実に原作を絵に起こしてます。
コミック限定ストーリーもあり

ひきこもりながら金策を思いつく佐藤さん
オンラインゲームの中で取り扱われている通貨を リアルマネーにするRMTを思いつく。

ソロでレベルがなかなか上がらずくじけそうになっているところへ
猫の姿をしたミーアなるキャラクターが救援を出しながら逃げてくるところを格好良く助ける。

詳しく話さなくてもここをごらんの方だとスッカリ映像まで浮かんでくるのではないでしょうか。
そう、そこですよ、私も最近までいたあの世界が出てきます。
佐藤さん赤魔導師 ミーアちゃん多分白魔導師。

LSの仲間達とRMTを目的ながら関わっていくうちに
現実の自分と現実の厳しさに打ちのめされゲーム内から出ようとしなくなる。
それを見ていた岬ちゃんは現実に引き戻すべく色々と手を尽くすのだが・・・・・・・・。
***
サービスショットが少ないのでしゃないでしょうか?w
いまどきの少年誌でも毎週1回のサービスショットがあるものだと思っていましたら
意外と少ないのよ奥さん!
残念???w



小説~~~
小説は完結しています。
***
佐藤さんのひきこもりを治す岬ちゃんの目的が
「あらら・・・やっぱり・・・」

1作目のネガティブ~がかなり新鮮であったために
この2作目は・・・・やっちまったかも・・・・・・

もう傷つきたくないからひきこもる
わからなくもないですけど

「いつまでも、あると思うな、親と金」
なんて言葉は大昔からあるのですよ
ひきこもりも多分昔からそうそう珍しいことではなかったのかもしれませんね。
ただ、それが平均的家庭の生活水準が一定して上がったからでしょうか
昔は金持ちしかできなかったひきこもりが、我々の手の届くところに降りてきたのかも。

平均的家庭の生活水準が一定して上がったのは
    ~親の世代が努力したおかげです。

とまあエラそうなことかいてるわけですが
自分の親見てますと思うのです
父親の方ねw

会社を定年退職して家でず~っとゴロゴロテレビを観ているのだそうです。
母はそれが実は鬱陶しいのだそうですが
これまで仕事仕事で来た人に 趣味でも~とも言えず
っていうか、そうやって働き尽くめで仕事が趣味だった人なので
これといって趣味があろうはずもなく・・・

実家かえると本当にどっこも出ずにゴロゴロしているのですよ 父。
でもなんか ものすごく安らかに 

会社で7人(以上)の敵に囲まれ働いてきた父
そのストレスは計り知れず
そこから解き放たれた今

ゴロゴロしている体の左半分に死斑が出ているんじゃなかろうかと思うほど

安らかにひきこもっています。
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(滝本竜彦・角川文庫)
時間が有り余っていた週末で、しかも現場は離れるわけにいかない状況で
とある売店の隅に文庫本がおいてあったので、たまに読書でもと
数冊買ったうちの一冊。

作家:滝本竜彦氏 ひきこもり世代のパイオニアと自分を称す
同作家作品に「NHKへようこそ」現在コミック3巻まで発売されている、小説は完結している。

地元のコンビニでこのコミックの3巻を何気なく手に取り立ち読みしていた。
3巻しょっぱな私が最近まで遊んでいた遊び場であるネトゲが出てくる。
勿論伏字とか名前とか微妙に変えてあるけれど、どうやら主人公はネトゲのRMTで
ひきこもりながらお金を稼ごうと思いつくらしい。
赤魔で最初のドラゴン退治の場面で思わず噴き出したのは全く恥ずかしかった・・・

それもあったので 同作家の小説があるなと買ってみたわけではある、ランダムではなかった。

主人公男子特に特徴もない高2、ヒロイン美少女セーラー服戦士
悪のチェーンソー男をやつけるために毎日ふたりで地味に戦う
ただしチェーンソー男は不死身、さあ倒すことはできるのか?

というあらすじがどこにも書かれているわけだが・・・・・・

これ誰だってこのあらすじ読んだらばかばかしいと思って買いませんて

ネタバレになるかどうかはわかりませんが
正直なところチェーンソー男との戦闘は表立って大きな意味ではなく
ひどく深いところで意味を持っています。

細かいストーリについては興味のあるかたは読んでみて下さい。
軽く読めます。

ただ、私にとってこの文字のマンガのような作品
笑われそうですが、今までの探し物が見つかった大事な一冊となりました。

主人公が、私に微妙なところで理解できないアノ人に似ている、似すぎている(笑)

最初は世代の違いか?と思いましたがそんな代わりはないでしょう
それは、ただたんに私が優しさの形について頑固な考え方で、そういう種類もあるということに
今まで気がつかなかっただけでした。

ともすると消極的で肝心なところで冷めてしまう主人公の思うことと言動

今までそれはただの面倒くさがりなだけだと思っていました
まあ、私がこうだったんでしょ?と言ってもきっと、いや面倒なんだと言うでしょうが(笑)

一見情けなさ気なアドバイスが実は(多分無意識ね)彼女を助けたい一身で言っていること
そしてそれは同時に自分をも助ける言葉であること そういう行動であること

引くことで突破できる状況というものは無いと今まで思い込んでいましたから
そう、このヒロインのように、自分で戦って納得するしか方法を知りませんでした。
そしてそれは同時に誰かをも助けられる手段ではなく 自分ひとりしか助からない。

引いているようでそうではなく、それは自分自身とその大切なものを守れる力。

男性という生物は計り知れませんね。
正直今までどこかナメてたところはありました。
だいたいのことは男並みにやれてきた自信過剰なところがありましたので
私も所詮はこの程度であったと、この主人公の高2の男子に教わることになりました。

これはいまどきの人にだけあてはまる、自分は古いタイプだからこれは理解できないし
当てはまらないだろうと、そうたかをくくっていましたが
何故だかよく噛み砕いて説明を受けたときのような理解のしかたができたので
多分自分もそんな年寄りでもないかと・・・・・・・

高2男子の受け持ちの先生が言います
「我々のころは思春期から今ぐらいにかけてそのイライラや不安を体制にぶつけていた
その体制の中でも学校の先生というものは より身近であり 体制=先生 であり
先生に反発をすることは当然ありうることで、学校の教師たるものそれをみんな
覚悟しているものだ、それに対応しようと青年心理学なども常に勉強している、だが、
お前はどうやら違う、いや、お前らなのかも知れないが、体制にたてつくことでいいこともない
自分が得することもないのを知っている頭のいいヤツラ、だから理解できない
難しいんだ・・・」

先生のいうことのほうが実はよくわかります。

長いものにまかれるもんか!的なツッパった考え方、これ私にあります。

人間という生物として生理的におそってくる思春期青年期にあるイライラした思いや不安
これは年代変わることなくだれにでも襲ってくる。

しかし、今の子供達いやなんだかこの際自分も含めになってきますが、
これのぶつけ場所が、変に頭がよいだけに自分達でなくしていまっている
だから意味もなく死んでいってしまったり、意味もなくすぐキレたり

最後に主人公は気がつきます。
ある友達は音楽製作にどっぷりつかり
ある友達は自殺のような死に方をしていった。

自分もチェーンソー男と勇敢に戦って華々しく死ぬ
「だから頼む、殺してくれ」
主人公はこう言ってしまいます。

死ぬことで、平穏で何もないただイライラして不安な毎日、多分それは一生続くもので
だらだらと一生を終えることをかんがえるならば 今ここでヒーローのように
格好良くヒロインを助けるような形で死んでしまったほうがいい。
最後がよければオールおk

でも主人公はそれでは先にその思いに駆られて、何かと戦いながら格好良くしんでいった友達
と同じことで、オリジナルではないことと、それは自分自身ではないことに気がつき

生きるのです。


私を生かし、自分が居なくなることは自分を殺すことではなく自分のためでもあったと
私はせっかく守り抜いてもらったあるひとつの人格を それはゲームではありましたが
中身は私ですし生身ですしひとつの人格であったと考えます、でも私はそれを
殺してしまいました

あの時、頼む殺してくれとあの場で心の中で叫んでいた
しかもソレに向けて誘導すらした

引くことで生きることもできると教えてくれた方々
それを身をもて文字を持ってあらわしてくれた人

みんな私のことを考えてくれてしかも自分自身のこともきちんと考えていらしたのですね。

今頃わかってごめんなさい
ありがとう
ごめんなさい
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